むすこの大旅

Diary

パパのお仕事の関係でむすこが祖父母の家へパパと二人旅をすることになりました。
出発の前日にお泊りセットとお菓子をリュックに詰めて準備万端です。
しかし出発当日になり

むすこ
むすこ

やっぱり行かない。ママがいいー

と泣き出しました。「まだ早いかなぁ。」「義実家に迷惑かけるなぁ。」
と行かない選択肢が私の頭をよぎりましたが、そこでパパが一言。

パパさん
パパさん

連れて行くよ。

パパは覚悟をきめている様子。
それならと私は思い直し、1度は行くと決めたから行きたい気持ちはあるはず、その背中を押して上げようと思い、説得することにしました。

ママさん
ママさん

新幹線に乗れるよ!!しかも乗換えるから2種類!!

ママさん
ママさん

パパをひとり占めできるよ!!

ママさん
ママさん

祖父と1日中遊べるよ!!

ママさん
ママさん

眠れるまでずーとパパが遊んでくれるよ!!

ママさん
ママさん

いつでもテレビ電話できるよ!!


とむすこにとって楽しいことワクワクするようなことを話して、なんとか行く気になってもらいました。出発して1時間半後に早速テレビ電話がありました。少し寂しそう。私も寂しい気持ちはありましたが、むすこが成長するチャンスだと思い、いつも通りの会話を心がけました。私が不安な態度を取るとむすこに伝わって不安にさせてしまうから。祖父母家の2日目はパパがお仕事でいません。祖父母と1日過ごすことに。朝から大泣きしてテレビ電話をかけてきました。祖父母もごはんを食べないし泣いてばかりいるので困り果てた様子です。
私の顔を見ると会いたい気持ちが増してきてさらに泣くばかりなので、ご飯をしっかり食べて、祖父母と買い物に行くように勧めました。結果祖父母に誕生日のプレゼントを買ってもらい機嫌を直したようです。

この経験で祖父母の家が嫌いにならないように、祖父母には甘やかすように伝えていたので、自宅に帰ってきた時には両手一杯にお菓子やおもちゃを抱えてました。

数日ですが家族と離れての生活で、少しでもむすこの心が成長している事を願って、いつかあの時送り出してよかったと思える日が来ることを信じて今日もむすこを抱っこします。

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