私も同じだ。

Diary

彼女(小学校2年の娘)が音読の宿題をしていた時です。
今日は『わたしはおねえさん』という本を読んでいました。

ある文を読んだ後、彼女が

むすめ
むすめ

私も同じだ。

と、小さな声で呟きました。

彼女が読んでいた文章は、

「偉いおねえさんは、朝のうちに宿題をするんだわ。」同じことをお母さんに言われると、あまりいい気持ちはしません。けれど、自分から思ったときは、すごくいい気持ちです。

『わたしはおねえさん』     いしい むつみ 作

でした。

確かに、自分で気づいて、自分で行動に移した方が、いい気持ちになるはず。
誰かに言われて、やらされるよりも、きっといいはずです。

今日の音読の時、もしも私から
「このお姉さんは、朝のうちに宿題をするんだよ。」
と言われていたら、きっと、いい気持ちはしなかったんじゃないか
と思います。

そこで、どのようにしたら子どもたちが気持ちよく宿題にとりかかってくれるのか
ということを、私なりに考えてみました。

我が家では、学校から帰ってきたとき、その日出た宿題が終わってから遊ぶよう、子ども達に言っています。
(お友達と遊ぶ約束がある時や、週末は半分まで終わらせていれば、好きなことをすることはOK)


しかし、なかなか残りの宿題をやろうとしない日には、ついつい、娘に対して「宿題やって」
と強く言ってしまいます。


自分で、宿題をやることに気づいてもらうために、

ママさん
ママさん

今何時かな?

と、わざと時間を聞いてみたり、

ママさん
ママさん

宿題は、何が残ってるの?

と、聞いてみたりもしますが、なかなか宿題に取り掛かろうとしません。
「そろそろ宿題やろうね」と優しく伝えても、「後でやる」と言って後回しにしたまま、
忘れる事もしばしば。

自分で気づいてもらうためには、自分で計画を立てたらいいんじゃないかと思い、
学校から帰ってきたらどう過ごすか、ということを聞いてみる事にしました。


そうすることによって、自分で決めた事だから、と自主的に宿題を終わらせてくれるようになりました。

今までは、「宿題やって」と声掛けをしても

むすめ
むすめ

今からやろうと思ってた。

     /

これが終わったらやるつもりだった。

と言っていましたが、
『わたしはおねえさん』を読んでからは、
「あ、そうだった!」と言って、すぐに机に向かっています。

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